2012年5月2日水曜日

私の好きな名言

ゴールデンウィークも仕事です。
さて全然仕事とは関係ないのですが
私の好きな名言を。
マルキドサドの作品の中に
「フロルヴィルとクールヴァル、または宿命」という話があり
自由奔放に生きた女性が最後死ぬとき
「わたしが失うのは、快楽を諦めなければならない残りの歳月だけだわ。
快楽を味わえなければ、生きていたところでなんになるでしょう。
実際、もっと老いさらばえるまで生きてられなかったことに少しも不満はないわ。
もうしばらく生きていたら、わたしを欲しがる男は一人もいなくなったでしょうよ。
だから、男に不快感を与えないですむ年齢しか生きたくなかった。
ねぇ、いいかい。死なんて神様を信じる者にとっては恐ろしいだけなのよ」(略

というような節があり「天」のアカギにも通じる部分があるんだけど
「自分という意識を保っていられる時に死ぬべきだ」というところに凄く「いいね!」と思った

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